オンライン診療
オンラインちよくり
ちよクリ通信
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こんにちは、オンラインちよクリです。
皆様は日々の生活の中で便通に悩まされてはいないでしょうか?
わが国では現在500万人の便秘症の患者さんがいると言われており、当院にも便秘でお悩みの患者様が多く御来院されています。
本日は便秘症の治療薬をご紹介させていただくとともに、便秘症治療における注意点についてお話しできたらと思います。
①浸透圧性下剤
便秘治療において第一選択となることが多い薬剤です。
腸管に吸収されづらい物質で作られているため、服用すると腸内に留まります。そのため、腸管内の浸透圧が上昇し、腸管内に水を引き込みます。結果、便に含まれる水分量が増加し、便が柔らかくなり緩下作用を示します。便が柔らかくなることで腸管内容が増大し、その刺激で蠕動運動を促進する作用もあります。
多めの水分とともに服用するといいと言われています。
浸透圧性下剤はさらに以下の3種類に分類されます。
・塩類下剤
酸化マグネシウム(マグミット)が代表的な薬剤です。
習慣性がないため長期間の服用も可能ですが、腎臓の機能が悪い方には注意が必要です。
腎臓からのマグネシウム排泄が滞ることにより、高マグネシウム血症に至ることがあります。嘔気嘔吐、血圧低下、徐脈といった症状があり、心停止に至るケースもあるので慎重な投与が必要です。ガイドラインでもご高齢で腎機能障害がある方には避けた方が良く、定期的な血清マグネシウム濃度の測定が望ましいとされています。
また酸化マグネシウムが作用するためには、胃酸と反応する必要があり、H2ブロッカーやPPI/P-CABのような胃酸を抑える薬と同時に服用すると緩下効果が減弱することもあるため留意が必要です(医師の判断で併用する例もあります)。
・糖類下剤
塩類下剤と同様に便を柔らかくしますが、糖類であるため腸内細菌により分解され、有機酸が生成し、それによる蠕動運動促進作用もあります。
本邦ではラグノスNFが便秘症に適応がある薬剤になります。
・高分子化合物(PEG)
主成分であるポリエチレングリコールは浸透圧によって腸管内の水分量を増やします。
モビコールが代表的な薬剤です。副作用が少ない薬ですが、一度、水に溶かして飲む必要があるので少し手間がかかります。

②粘膜上皮機能変容薬
腸管粘膜の上皮に作用し、腸管内の水分分泌を促すことで緩下作用を示す薬です。
本邦では下記2剤があります。
・ルビプロストン(アミティーザ)
小腸粘膜上皮に存在するクロライドチャネルを活性化し、Cl-イオンの分泌を促進することでNa+イオンを引き込み、結果的に腸管内に水分の分泌を促し、便を柔らかくします。
吐き気の副作用が報告されていますが、高齢者にも比較的処方しやすい薬です。ただし、妊婦には禁忌なので注意が必要です。
食前に内服すると薬剤の血中濃度が上がりやすくなってしまうため、吐き気の副作用が出やすくなります。そのため副作用を予防する目的に食後内服となっています。
・リナクロチド(リンゼス)
小腸粘膜上皮にあるグアニル酸シクラーゼc受容体を活性化することで、粘膜上皮細胞内のサイクリックGMP(cGMP)の濃度が上昇します。それにより、クロライドチャネルが活性化され、Cl-イオンの分泌が促進することで腸管内に水分の分泌を促します。
さらにcGMPは大腸の感覚神経に働きかけ、内臓痛覚過敏を改善する作用もあるため、腹痛を伴う便秘型の過敏性腸症候群にも有効です。
食後に内服すると食事の影響で小腸内に水分が増加してしまうため食前内服となっています。
まとめると、
アミティーザ:直接的にクロライドチャネルに作用
リンゼス:間接的にクロライドチャネルに作用
となります。
③胆汁酸トランスポーター阻害薬:エロビキシバット(グーフィス)
回腸末端にある胆汁酸トランスポーター阻害薬に働きかけ、胆汁酸の再吸収を阻害します。
腸管内に胆汁酸が増加するため、水分分泌による便の軟化と大腸蠕動運動の促進が起こり、緩下作用を示します。
胆汁酸は食事とともに分泌されるため、食前に内服することで効果を最大限出すことが出来ます。

④補助治療薬
①~③の薬剤に加えて補助的に使用する薬を紹介致します。
・整腸剤
ビフィズス菌製剤や乳酸菌製剤において有効性が報告されています。
ビオフェルミンなどを処方することがあります。
・膨張性下剤
薬自体が水分を吸収し、便を膨張させることで、緩下作用を示します。
カルメロースナトリウムがありますが、粉末でやや使いづらい印象のお薬です。
ポリカルボフィルカルシウム(ポリフル)も膨張性下剤に分類されますが、本邦では過敏性腸症候群(IBS)にのみ適応が認められています。
・消化管運動機能改善薬
消化管壁内のアウエルバッハ神経叢に存在するセロトニン(5-HT4)受容体に作用し、消化管の蠕動運動を促進する薬です。日本ではモサプリド(ガスモチン)のみ承認されています。
ガイドライン上は有効とされていますが、本邦においてモサプリドは便秘症への適応がないのがネックです。
・漢方薬
大建中湯が用いられることがあります。
その他の漢方薬もありますが、後述する刺激性下剤に準ずる大黄を含んだものが多いため使用には注意が必要です。
・刺激性下剤
消化管壁内のアウエルバッハ神経叢に働きかけ、腸蠕動を促進するお薬です。
センナ(センナ/アジャストA/ヨーデルS/アローゼン)、センノシド(プルゼニド)、ダイオウ、ピコスルファートナトリウム(ラキソベロン、スナイリン)、アロエなどが挙げられます。
ガイドラインではオンデマンド治療(頓服)での使用が推奨されています。
刺激性下剤は短期的な使用ではとても有効なお薬ですが、長期的に使用することで腸の神経が慢性的に刺激を受けてしまい、腸が動かなくなってしまう弛緩性便秘という病態に移行するためです。
手軽にドラッグストア手に入る市販薬を服用しているという方もいらっしゃるのですが、そういった市販薬は刺激性下剤であることが多いです。長期連用により弛緩性便秘に移行した患者様も当院に多く通院しております。
弛緩性便秘に移行した場合、時間をかけてゆっくり刺激性下剤からの離脱を図る必要があるため、治療が長引くことが多々あります。市販薬の連用にはくれぐれも注意してください。
・坐剤/浣腸
経口で薬をうまく服用することの出来ない小児や高齢の患者様だったり、挿肛後すぐに排便効果を出したいケースで補助的に使用されるお薬です。
坐剤には、直腸内に微細な炭酸ガスを発生させることで腸管を刺激して排便を促す、新レシカルボン坐剤や、腸管の粘膜に直接作用して蠕動運動を促進する効果と、水分の吸収を抑えることで便を柔らかくする作用を併せ持つ、ビサコジル坐剤などが代表的です。
浣腸剤としてはグリセリン浣腸(ケンエーG浣腸)が代表的です。グリセリンは水分を吸収しやすいため、腸管内に水分が移動して便の容積が増大することで、蠕動運動が促進され、排便に至ります。
いずれも連用による耐性の増大も報告されているため、頓用使用にとどめておくべきでしょう。

便秘症の裏に重篤な疾患が隠れている場合があるため、注意が必要です。
・血便がある
・便が細くなった
・残便感がある
・体重が減り続けている
・食欲不振が続いている
・なんとなく体がだるいということがずっと続いている
といった症状が併発している場合は、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患(IBD)や場合によっては大腸がんなどの悪性腫瘍の可能性もあるため、必ず一度医療機関を受診するようにして下さい。
当院のオンライン診療でも、必要に応じて、高次医療機関で大腸内視鏡検査を含めた精密検査を受けるようお願いすることがあります。

便秘症は継続的な投薬治療が必要なケースが多く、オンライン診療と相性がいい病態と言えます。当院のオンライン診療では初診から便秘症の診療を行っております。
患者様ごとに適切な投薬治療をご提案させていただいております。
国内流通している医薬品であれば全て処方可能です。保険診療を行っておりますので安心してご受診いただけると思います。
・医療機関が近くになくて定期的な通院が出来ない…
・仕事が忙しくて通院に十分な時間を割けない…
・病院内で薬をもらうために長時間待つのが難しい…
・院内感染が怖い…
といったお悩み方はぜひ一度当院の
早朝夜間オンライン診療をご利用ください。

①安心安全の保険診療
厚労省認可の保険診療クリニックです。ガイドラインに沿ったオンライン診療を提供しております。また、自由診療のように費用負担が高額になることはありません。
②診察から処方までスマホで完結
連携オンライン薬局の「とどくすり」のご利用でお薬をご自宅のポストまで配送いたします。お薬代自体は別途かかりますが、送料/システム利用料は無料です。もちろん薬局での直接受け取りも可能です。
③早朝夜間の診療
早朝6:00-8:00、夜間20:00-23:00の診療時間のため、仕事に行く前や仕事終わりでも受診できます。
④高次医療機関との連携
オンライン診療では不十分と判断した場合、高次医療機関に紹介することが出来ます。
⑤個人院ならではの温かい対応
大学病院で臨床経験を積んだ院長医師が診察対応いたします。患者様皆様の状態に配慮し、温かい医療を提供いたします。
ビデオ通話が可能なスマートフォン、保険証/マイナ保険証/資格確認証、クレジットカードです。
マイナ保険証の場合、保険者情報のスクリーンショットが必要になります。
(⇒スクリーンショット取得手順はコチラ)

詳しくは下記ページをご参照下さい。
※オンライン薬局「とどくすり」のご利用でお薬をご自宅のポストに配送します。お薬代自体は別途かかりますが、送料/システム利用料は無料です。

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Q.オンライン診療はいくらかかるのですか?
A.当院の診療は保険診療です。対面診療とほぼ同額になります。
【診察料】
3割負担であれば900-1,300円
2割負担であれば600-900円が目安になります。
+
システム利用料550円が発生します。
Q.本人以外が代理で診察を受けることはできますか?
A.申し訳ないのですが、できません。
医療機関の受診となりますので、必ずご本人様の受診をお願いいたします。
Q.年齢制限はありますか?
A.18歳以上の方であれば受診は可能です。
Q.妊娠の可能性がある/妊娠中/授乳中でも診察は受けれますか?
A.上記に該当される方は、対面診療の方が推奨されますので、申し訳ないのですが、当院の受診はできません。
その他のご質問は下記Q&Aページをご参照ください。
⇒Q&Aページ
皆様の御来院を心よりお待ちしております。
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