高血圧症
高血圧症
高血圧症とは?
高血圧症とは、収縮期血圧(上の血圧)140mmHg以上または拡張期血圧(下の血圧)90mmHg以上を高血圧(症)と定義しており、現在我が国においては推定4300万人の患者さんがいると言われています。
しかしながら、適切な血圧コントロールが出来ている方はそのうちの1/4程度と言われています。
高血圧は心臓病や脳卒中の最大の危険因子と言われているため、この現状は問題視されています。
健診などで高血圧の指摘はあるも投薬治療をされていないといった理由が挙げられます。
肥満、加齢、ストレスなどが原因として挙げられますが、我が国においては和食文化があるため、塩分過多が大きな原因です。その他、内分泌疾患などでも高血圧となることが知られています。
高血圧の症状
基本的に自覚症状はないのですが、放っておくと動脈硬化を進行させ、
心筋梗塞・狭心症・大動脈解離といった心血管病変、脳出血・脳梗塞といった脳血管病変、腎臓病などの致命的な病態を引き起こします。
高血圧の治療
① 生活習慣の改善
減塩(1日6gが目安)、野菜の摂取、アルコールを控える、ダイエット、有酸素運動(1日30分が目安)といった生活習慣の見直しが必要です。
② 内服治療
多くの高血圧患者さんには内服治療が必要です。カルシウム拮抗薬、RA系阻害薬、利尿薬、β遮断薬などがありますが、病態に応じて適切な投薬治療を行います。
高血圧とオンライン診療
高血圧症は継続的な治療が大事です。
もし、医療機関が近くになくて定期的な通院が出来ない、仕事が忙しくて通院に十分な時間を割けないという方は、当院の早朝夜間オンライン診療をご利用ください。
症状に応じた適切な治療をご提案させていただきます。
当院は処方だけではなく、生活習慣の見直しやダイエットに関するアドバイスも積極的に行っております。
皆様の御来院を心よりお待ちしております。
高血圧でお悩みのときは
「オンラインちよクリ」へ